Dプロとしてのオイル基礎知識(その1)
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カーショップや他のチャネルに負けない様に、やはりオイルに関する基本的な知識は最低限身に付けていなければなりません。では早速ですが質問です。基本中の基本、オイルの役割を5つ答えて下さい。うーんさすが。潤滑、冷却、密封、防錆、清浄分散の5つの作用でしたね。完璧です。では次、横文字いきますよ。APIってなに?さーどうですか?American Petroleum Institute。アメリカ石油協会の事ですね。更にどうだ!SAE。Society of Automotive Engineers。米国自動車技術者協会。知ってましたか?そんなものSSでは関係ねーよ(怒)。と思っていませんか?そんなんだからカーショップに負けてしまうんですよ。以下の表を見て下さい。
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| SAE |
10W−30 |
動粘度 mm2/s |
40℃ |
133.5 |
| 100℃ |
19.1 |
| 粘度指数 |
165 |
| 引火点(℃) |
235 |
| 流動点(℃) |
−40 |
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こんな表見た事ありませんか?全てオイルに関係している事ですよ。まず上から順に説明します。
まずSAEの10W−30。Wはウィンターの略で冬季の使用が可能なことを表し、0Wから5ポイント刻みで25Wまでの6種類。外気温−35℃から5℃刻みで−10℃の気温に対応しています。この様なオイルをマルチオイルといいますね。これに対して単に30としか記載されていないオイルをシングルオイルといい、冬場に使用する事が出来ません。当然こういった知識があれば、スキーをやる人に勧めるべきオイルがわかりますよね。次にその下の粘度。これはオイルのその温度での硬さ(軟らかさ)を表し、数値が小さいほど柔らかいという事です。次に粘度指数。これは温度に対する粘度変化を表し、数値が大きいほどグレードの高い(温度による粘度変化の小さい)オイルということになります。次、引火点。これは、物体に炎をつけたときその物体に火がつく最低温度のことをいいます。発火点との違いご存知ですか?案外知らないんですよね。発火点とは、物体が自然に(炎をつけなくても)炎を発生させる最低温度のことを言うんですよ!最後に流動点。これは、その物体が固まる少し前の温度(凝固点+2.5℃)をいいます。逆にいえば、固体が液体となって流れ出す温度ですよね。
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