コラム

宇宙からの贈り物 2001年12月28日更新

今年最後のコラムは、夢のある物を掲載させて頂きまして最後とさせて頂きます。


天文学者と地質学者の間で、こんな仮説があることをみなさんご存知でしょうか?
我々が住んでいる惑星「地球」は太陽系に属しています。その太陽系は銀河系に属していますね。その外に「オートルの雲」と呼ばれる小惑星帯が存在しています。そこに何らかの力が加わり、推進力をえると彗星になるわけです。彗星の多くは水と泥が集まったものが多く地球のように大気がある星にぶつかると、燃え尽きてしまいます。しかし、恐竜を滅亡させたと言われる、隕石には沢山の未知なる物質が含まれていると言われています
その仮説は、地球に存在する多くのクレーターを調べることで解明されようとしています。
有名なサトペリークレーター(日本の四国くらいの多きさ)からは、ニッケルが発見されプレデフォードクレーターからは、多くの金が発見されています。現在 年間52個のクレーターが発見されその多くの場所から、さまざまな資源が発見されています。
そのなかで、エルムズ油田は、現在100本の油田がありますが 調査の結果 地下16キロメートルのところにクレーターが発見され、それを地上の地図と重ね合わせると現在掘られている油田とぴったり重ね合わさることが解りました。こう聞くともしかすると、石油も宇宙からもたらされた可能性があると思いませんか?
生命の話も少しします。恐竜を全滅させたと言われる隕石の衝突は実に1万年もの間地球上の生命を奪う凄まじい物であったと言われています。その衝撃は、核弾頭1万個分にもそうとうして、舞い上がったちりは1兆トンにもなるそうです。地球誕生から4億年目にその節目があり、環境の激減から地球上の生命の進化を促進させたそうです。進化の過程で重要なのは、アミノ酸が関係していると言われますが そのアミノ酸もアポロ14号により地球よりも、クレーターがはっきり残る月面で発見されています。どうですか?
生命ももしかしたら、銀河系の周りに漂う「オートルの雲」からもたらされたかもしれません。

今年1年間コラムを購読頂きまして有難う御座いました。
今年最後のコラムは、宇宙の神秘に石油も関わっているちょっと夢のある内容にさせて頂きました。今年は世界的に見ても、同時多発テロや終わり無き不況など暗い話題ばかりでした。来年こそは、明るい未来が見えることを祈っております。
来年もコラムを購読頂きますようお願い申し上げます。
サイトマネージャー

おなまえ
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