2012.03.06 のニュース
WTI続伸108.84ドル 中東産5月限119ドル台
1日のWTI4月限は前日の107.07ドル/バーレルより続伸し、1.77ドル値上がりの108.94ドルとなり、4月限は依然として高水準を維持している。
中東産は1日より5月限に入る。前日より値上がりして、119ドル台後半に乗せてきた。
WTIと中東産との5月限の価格差は前日より縮小して10ドル台前後となった。
ブレントは1日より4月限に入る。前日より3ドル弱値上がりして、124ドル台前半に乗せてきた。
先物相場6月限のWTIが109.68ドル、中東産が118ドル台前後、ブレントが122ドル台前半となっている。
米労働省発表の週間新規失業保険申請件数が35万1000件(市場予想値同)となり、前週の35万3000件より減少し、4年ぶりの低水準まで改善された。
また、中国物流購入連合会発表の製造業購買担当者景気指数も3ヵ月連続の上昇となった。
これらの景気回復を示す経済指数を受けて、原油買いが広がった。