2012.06.01 のニュース
ガソリン147円で2円下げ 4月初めから累計11円値下げ
みずほ総合研究所の週動向調査(28日)によると、ガソリン平均価格が147円/Lとなり、前週の149円と比べると、2円の値下がりとなった。4月初めの158円と比べると、累計11円の値下がりとなった。
現在、仕切価格が連続して値下がりしており、26日(土)からの仕切価格も2円~3円の値下がりとなったため、今後も下落が続き、2月の水準にまで後戻りしそうである。
首都圏の街道沿いのSSでは140円台の攻防となっており、安値はセルフが140円、量販店が134円~135円となっている。
ガソリン価格の下落が続いているため、市況対策に取り組むタイミングが難しく、当分、販売業者は様子見の状態となる。ただ、原油価格が下げ止めとなれば、安値の底上げを狙う業者が積極的に市況対策に取り組むことも考えられる。