2012.09.10 のニュース
WTI反発95.36ドル ECB国債買い取り具体策への期待感
5日のWTI10月限は前日の95.30ドル/バーレルより小幅に反発し、終値は0.06ドル値上がりの95.36ドルに乗せてきた。
WTIの先物相場は、11月限が95.69ドル、12月限が96.03ドル、1月限が96.49ドル、2月限が96.93ドル、3月限が97.28ドル、4月限が97.47ドルで取引を終えた。
6日の欧州中央銀行(ECB)理事会で、南欧国債買い取りの具休策がまとまるとの見方などを背景にして、外国為替市場でドルがユーロに対して下落し、ドル建てで取引される原油に割安感が生じ、買いが入った。
ただ、株式相場では週末の雇用統計の発表を控え値動きが殆どなく、上値は抑えられた。