2013.06.21 のニュース
WTI反発98.44トドル シリア情勢への警戒感続く
18日のWTI7月限は前日の97.77ドル/バーレルより反発し、終値は0.67ドル値上がりの98.44ドルに乗せてきた。
WTIの先物相場は、8月限が98.67ドル、9月限が98.72ドル、10月限が98.43ドル、11月限が97.90ドル、12月限が97.26ドル、1月限が
96.65ドルで取引を終えた。
内戦が続いているシリア情勢の悪化により、中東周辺諸国の原油生産や輸送に悪影響を及ぼすとの警戒感から、買いが優勢となった。
また、エネルギー省が19日発表する週間石油在庫統計では、原油在庫が減少しているとの予測もあって、相場を支えた。