日刊ニュース

2015.07.21 のニュース

ガソリン 仕切値下げ 末端市況、相場づくり苦戦~3連休商戦がヤマ場に~

ガソリンの仕切価格は、2円から2円50銭/リットルの値下げとなったため、今後の市況対策が焦点となってきた。7月商戦の第一弾のヤマ場は18~20日の3連休となっているため、販売業者サイドも増販を狙うが、同時に相場づくりが焦点となってくる。6月末から仕切価格は値下げとなり、通算すると4~5円となる。6月はボトム価格144円を維持していたが、140円の攻防となっている。さらに130円台への値下げも予想されるが、どの水準で下げ止めを狙うかがポイントとなってきた。安値は135円となっているため、ボトム140円を維持することができるか否か、それとも130円へ値下がりするのかは、この3連休にかかっている。
 石油情報センターの調査価格(13日)は、ガソリンが144円70銭となり、前週に比べ50銭の値下がり、12週ぶりの値下がりとなった。調査価格は値下がりに転じてきたものであり、この状況だと今後は値下がりも予想されている。
 末端市況の実勢は街道沿いSSのボトム価格は140円台の維持も厳しい状況となりつつある。
 ただ原油価格は流動的な値動きをみせている。ギリシャの財政不安、中国の株下落を受け値下がり、その後は反発、さらにイランの核問題の解決もあり、値下がりも予想されているが、横ばいが続くなど分かりにくい。60ドルを割って55~6ドルへと下落しているため、値下がり傾向を強めているが、当面は55ドル程度で推移しそうである。
 販売業者も7~8月は、ガソリン需要期であるため増販を期待しており、天候不順になると価格競争になることも心配されている。
 昨年7~8月は、5%程度の減少となっているため、前年比では増販が見込まれている。前年比ではプラスが見込まれるため、値下がり局面であるが、適正マージンの確保に努めるべきである。

提供元:株式会社 石油タイムズ社
〒112-0004 東京都文京区後楽2丁目22-3
TEL:03-3814-4728
FAX:03-3814-4745
ユーザーID:
パスワード:
ログインする
e-BISTRADE