2012.02.15 のニュース
ガソリン高の体系へ 仕切も灯油に比べ大幅上げ ~先物市況は灯油と同値に~
経済産業省は、石油備蓄法、石油需給適正化法、JOGMEC法の改正を今国会に提案すると10日の閣議で決定した。この法案に関しては来年度の予算要求をすでに行なっており、予算関連法案として3月末までに成立を期すことになる。 今回の一連の法改正は、東日本大震災を機に石油、LPG、天然ガス(LNG)の安定供給、サプライチェーンの維持・強化の重要性が再認識されたことから、経産省による燃料油安定供給の先行実施対策の議論を経て具休化することになった。
(提供元:日刊石油タイムズ)
ガソリン高の体系へ 仕切も灯油に比べ大幅上げ ~先物市況は灯油と同値に~
1月下旬にガソリン市況は急落しており、今後の市況対策が急務となっている。これから灯油はシーズンが終了するため大幅な減販となり、灯油に代わってガソリン販売が期待される。そのため元売も仕切価格はガソリンを重点的に値上げする。仕切価格改定は灯油などに比べるとガソリンの値上がり幅が大きくなり、それだけガソリンの販売が重点となる。
(提供元:日刊石油タイムズ)
10日のWTI3月限は前日の99.84ドル/バーレルより大幅反落し、1.17ドル値下がりの98.67ドルとなり、再び100ドルラインから遠ざかった。 中東産の4月限は前日より1ドル弱値上がりして、115ドル台半ばに乗せてきた。 WTIと中東産との4月限の価格差は前日より拡大して16ドル台前半となった。 ブレントの3月限は前日より値下がりして、117ドル台前後に収まった。
(提供元:日刊石油タイムズ)