2012.03.01 のニュース
キロリットル5万3800円のガソリン税、3万2100円の軽油引取税。道路特定財源だったこれらの税が一般財源化されたにもかかわらず本則税率に「当分の間税率」(旧暫定税率)を上乗せした前記税額が続いている。これに石油石炭税や石油ガス税や航空機燃料税を含んだ石油諸税の総額は4兆3851億円011年度予算)で、国税収入の8%に達する巨額な財源になっている。
(提供元:ぜんせき)
27日のWTI4月限は前営業日の109.77ドル/バーレルより反落し、1.21ドル値下がりの108.56ドルとなり、8営業日連続上昇とはならなかったが、依然として高水準を維持している。 中東産の4月限は前営業日より1ドル以上値上がりして、122ドル台半ばに乗せてきた。
(提供元:日刊石油タイムズ)
電源構成で原発の比率が焦点 ―各委員に調査も大幅な差異が出るー
エネルギー政策の見直しの議論は一段落した。総合資源エネルギー調査会・基本問題検討委員会は、22日の第13回会合で政策的な審議を一巡したことになる。海外(IEA、ドイツなど)、消費者、ユーザー、供給者(電気、石油、ガス各社)からのヒアリングが行なわれたが、ほとんどが原発問題に集中した。石油政策については天坊石油連盟会長が出 席したが、バイオ燃料問題が出たのみで、LPGに関する質問はゼロであった。すでに有識者会識で燃料油の安定供給のための先行計画で審議を終えたとされている。
(提供元:日刊石油タイムズ)