日刊ニュース

2013.03.15 のニュース

WTI続伸92・54ドル 景気回復の憶測が先行

12日のWTI4月限は前日の92・06㌦/バーレルより続仲し、終値は0・48㌦値上がりの92・54㌦に乗せてきた。
 WTIの先物相場は、5月限が92・92㌦、6月限が93・20㌦、7月限が93・37㌦、8月限が93・38㌦、9月限が93・22㌦、10月限が92・94㌦で取引を終えた。
 エネルギー省が13日に発表する週間石油在庫統計を前にして、持ち高を調整する目的の買いが目立ち、加えて、景気が回復すれば、原油需要が伸びるとの憶測
から買いが先行した。
 また、石油輸出国機構(OPEC)は、OPEC加盟国が生産する石油への2013年の需要見通しを下方修正した。これは、「シェールオイル」生産増などが影響したとみられている。
 ただ、市場は景気の先行きに関心が集まっていたため、相場への影響は限られた。

提供元:株式会社 石油タイムズ社
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