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定期修理で減産対応　灯油在庫は低水準で推移　－ガソリンの高在庫は調整へ－

製油所の定期修理による実質減産で需給はバランスを保っている。その結果、製品在庫は各油種とも低位で推移している。ガソリン在庫（１９日時点）は２３４万ＫＬで前週に比べて６．９万ＫＬの減となったが、前年に比べると８．５万ＫＬの増となっている。とくに灯油在庫は１７７万ＫＬで前週に比ベ２．５万ＫＬの減、前年の２２０万ＫＬ程度に比べると約４４万ＫＬの大幅減となっている。これから灯油在庫の積み増しが始まるが、それにしても例年に比べると低水準となっている。昨年、８月～９月末在庫は３００万ＫＬ程度であったため、積み増しは問題ないとみられる。Ａ重油、Ｃ重油も前年に比べると低水準で推移している。