2012.07.05 のニュース
2日のWTI8月限は前週末の84.96ドル/バーレルより反落し、終値は1.21ドル値下がりの83.75ドルに収まった。 WTIの外物相場は、9月限が84.15ドル、10月限が84.54ドル、11月限が84.98ドル、12月が85.43ドル、1月限が85.86ドル、2月限が86.23ドルで取引を終えた。
(提供元:日刊石油タイムズ)
原油急騰ガソリン下げ止めへ 市況維持に方向転換 ~今週の仕切価格改定に注目~
原油価格は29日、WTIが7ドル強と急騰したが、2日には1ドル強の反落となった。そのため、ここ数日の値動きが一段と注目される。 原油の動向をみると、ギリシヤの金融危機、イランの核開発問題など、地政学リスクと相まって価格上昇が続いていたが、4月より下落が続き、ここにきて急騰となり、現在、様子見の状態であるが、国内のガソリン市況は下げ止めの様相となってきた。 首都圏の街道沿いのSSの中心相場は135円/Lとなっており、安値地区では130円を割り、127円~129円となっている。
(提供元:日刊石油タイムズ)
石油連盟が発表した2012年4月~5月までの油種別内冊累計によると、燃料油計が3006.1万KLとなり、前年同期と比べると7.2%増となった。 灯油、A重油以外の全ての油種が前年同期より増加となった。 ガソリンが904.5万KLとなり1.8%増、ナフサが683.7万KLとなり1.2%増、ジェット燃料油が60.6万KLとなり1.1%増、灯油が183.3万KLとなり11.3%減、軽油が520.8万となり4.1%増、A重油が201.0万KLとなり5.4%減、BC重油が452.3万KLとなり73.6%増、重油計が653・3万KLとなり38.1%増となった。
(提供元:日刊石油タイムズ)