日刊ニュース

2010.08.11 のニュース

原油CIF 7月中旬4万2463円 上旬比1424円の値下がり

財務省発表の「貿易統計」から石油連盟がまとめた「原油CIF旬間速報」によると、7月中旬の価格は4万2463円/KLで、上旬より1424円の値下がりとなった。
 上旬・中旬の平均は4万3155円で、6月の平均4万5736円に比べると1849円の値下がりとなった。5月中旬には5万円に迫る高値となったが、その後値下がりに転じ、3月の水準に戻った。
 中旬のドルベースは76.34ドル/バーレルで、上旬の76.94ドルに比べ0.60ドルの値下がりとなったが、中旬の為替レートが88.43円/ドルで、上旬の90.68円より2.25円の円高となったことで、CIFの値下がりは大幅となった。
 上旬と中旬の平均は76.60ドルで、6月平均の79.65ドルより3.05ドルの大幅な値下がりとなった。為替レートの平均は89.57円で、6月平均よ3.05円の大幅な円高となったことで、CIFは値下がり幅が拡大している。

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