2010.08.26 のニュース
WTI続落73.10ドル 中東産も下げで71ドル台
23日のWTI10月限は、続落して73.10ドル/バーレルとなった。18日からの4日間連続で2.67ドルの値下がりとなり、前週末20日の73.46ドルより0.72ドルの値下がりとなっている。
午前中は堅調に推移していた米国株価が、午後にかけて不安定に転じると、NYMEXの原油相場も下げ足を速めた。
また、欧州の景気先行き不安を背景に、ユーロ売り、ドル高が進行し、ドル建てで取引される原油に割高咸が生じたこと、さらにガゾリンの相場が急落したことも原油の売り要因となっている。