2010.09.08 のニュース
東工取8月概況 ガソリン前月比3.8%増 1日平均原油、中間留分も増加
8月の東京工業品取引所市場の1日平均取引高は、前月比15.4%減の8万2414枚となった。最も取引高の多い金が前月比27.1%減の3万2460枚、金先物ミニ取引が28.6%減の5705枚と大きく減らしたことが響いた。
ガソリンは1万830枚で、前月比3.8%増、灯油が4732枚で17.3%増、軽油は8枚で9.4%増、原油が3792枚で12.1%増となっている。
8月中は円建て金価格の価格変動が比較的少なかったことに加えて、国内・海外の投資家の多くが休暇のため、取引を手控えたことが影響したと考えられる。
また、8月末時点の全商品合計取組高は31万1275枚となり、先月末時点より1万3870枚増加した。