2013.04.05 のニュース
WTI反発97.19㌦株式相場上昇で買い優勢
2日のWTI5月限は前日の707㌦/バーレルより小幅に反発し、終値は0.12㌦値上がりの97.19㌦に乗せてきた。
WTIの先物相場は、6月限が97.59㌦、7月限が97.71㌦、8月限が97.73㌦、9月限が97.54㌦、10月限が97.17㌦、11月限が96.73㌦で取引を終えた。
株式相場の上昇に伴い、投資家は運用リスクを取る姿勢を強め、価格変動の大きい原油に買いを入れた。
ただ、3日発表のエネルギー省の週間石油在庫統計では、原油在庫の大幅増が見込まれるとのことから、需給緩和状態にあるとの見方が投資家心理を根強く支配し、そのため一時、前日終値を下回って推移する場面があった。