2010.10.15 のニュース
原油CIF 9月中旬 4万364円 上旬比116円の値下がり
財務省発表の「貿易統計」から石油連盟がまとめた「原油CIF旬間速報」によると、9月中旬の価格は4万364円/KLで、上旬より116円の値下がりとなった。
上旬・中旬の平均は4万434円で、8月の平均4万571円に比べると137円の小幅な値下がりとなっている。5月中旬には5万円に迫る高値となっていたが、その後値下がりに転じ、今年になってからの最安値となっただけでなく、昨年10月上旬の水準に戻った。
中旬のドルベースは75.94ドル/バーレルで、上旬の75.65ドルに比べ0.29ドルの小幅な値上がりとなったが、中旬の為替レートが84.51円/ドルで、上旬の85.08円より0.57円の円高となったことで、CIFは小幅な値下がりとなった。
上旬と中旬の平均は75.76ドルで、8月平均の74.66ドルに比べて1.10ドルの値上がりとなったが、為替レートの平均は84.85円で、8月平均よ0.57円の円高となったことで、CIFは小幅な値上がりとなっている。