2010.10.29 のニュース
WTI続伸82.55ドル 中東産は反落で約80ドル
26日のWTI12月限は、0.03ドルの小幅な続伸で82.55ドル/バーレルとなった。一方、中東産原油の12月限は大幅な値下がりとなり、80ドル前後となっている。
WTIは、米国消費者景気信頼度指数の改善を背景に、景気の先行き期待感から買われたが、ドル高の進展による売りと交錯し、上げ幅は限定的となった。
また、原油在庫の積み増しが、予想される米週間在庫統計の発表を前に、ポジション整理から、値動きは小幅にとどまった。
なお、ブレントの11月限も小幅値上がりで83ドル台となっている。