2010.11.18 のニュース
9月末備蓄量 199日分(7日分の減少) 国家分115日、民間83日分
石油連盟が、資源エネルギー庁の統計情報「石油備蓄の現状」からまとめた9月末現在の「月末備蓄量(石油備蓄法ベース)」によると、国家分と民間分との合計数量は8510万KL(約5.4億バーレル)で、前月末の8541万KL(約5.4億バーレル)に比べ31万KLの減少となった。
この合計数量を日数に換算すると199日分となり、8月末現在の数量より7日分の減少となっている。
「国家分」と「民間分」とに分けてみると、「国家分」のうち、原油は4985万KL(約3.1億バーレル)で横ばい、製品が13万KL(約0.008億バーレルの横ばいとなった。
これらの合計(原油の95%と製品の計)は4749万KL(約3.0億バーレルで1万KL増、日数に換算すると115日分で、前月分の横ばいとなっている。
「民間分」は、原油の合計が1622万KL(約1.0億バーレル)で97万KL減、製品は1890万KL(約1.2億バーレル)で270万KL減となった。
民間分の合計(原油の95%と製品の計)は3431万KL(約2.2億バーレルで362万KL減、日数に換算すると83日分で、前月分より9日分の減少となった。