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１０月仕切　ガソリン１円値上がり　灯油は２．８円の値上がり

石油情報センターが発表した１０月分月次調査によると、レギュラーガソリン仕切価格は、全国平均が１１４．２円／Ｌとなり、前月の１１３．２円に比べると１円の値上がりとなった。
　軽油の全国平均は６０円で、前月の５８．９円に比べると１．１円の値上がりとなった。灯油は６０．９円／Ｌで、前月の５８．１円に比べ２．８円の値上がりとなっている。
　灯油はシーズン入り前であるため、他の油種に比べると大幅な値上がりとなり、ガソリンの税抜き価格が６０．４円となるため、灯油の仕切価格がガソリンよりも０．５円高となった。
　例年では、冬場になると「灯油高のガソリン安」となるが、今年もその体系となっている。
　また、軽油のインタンク納入価格は９３．５円となり、前月の９２．９円に比べると０．６円の値上がりとなった。