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４～１０月累計　ガソリン販売２％増　燃料油販売計は１．２％増

石油連盟がまとめた１０月分のガソリン販売量は４７７．４万ＫＬで前年同月比２．４％減となったが、４～１０月の累計では３４６６．６万ＫＬとなり、２．０％（６７．４万ＫＬ）増となった。
　ガソリンの販売は、上期の累計が２．７％増となっていたため、１０月ではマイナスとなったものの、１０月までの累計では増販となった。その他、１０月ではマイナスとなった油種も、累計では増販となっている。
　燃料油の累計は１億７３８．１万ＫＬで１．２％（１３１．５万ＫＬ）増となった。上期の累計は２．１％増となっていたため、１０月は３．１％減となったものの、累計では１．２％増となった。
　ガソリン以外を油種別にみると、灯油が６６２．５万ＫＬで５．１％（３１．９万ＫＬ）増、軽油は１８７５．９万ＫＬで１．１％（１９．６万ＫＬ）増、Ａ重油が７８４．２万ＫＬで４．８％（３９．５万ＫＬ）減。
　Ｂ・Ｃ重油は９９２．４万ＫＬで２．９％（２７．９万ＫＬ）増、ジェット燃料油が３１７．１万ＫＬで３．５％（１０．６万ＫＬ）増、ナフサは２６３９．４万ＫＬで０．５％（１３．５万ＫＬ）増となっている。