2011.01.12 のニュース
ガソリン販売2%増 燃料油販売計は1.5%増
石油連盟がまとめた11月分のガソリン販売量は475.8万KLで、前年同月比3.0%増となったことで、4~11月の累計では3942.4万KLとなり、2.1%(81.1万KL)増となった。
ガソリンの販売量は、上期の累計が2.7%増となっていたが、10月では2.4%減となり、10月までの累計では2.0%増と、増販率が下がっていた。しかし、11月では3.0%増となり、小幅ではあるが増販率を上げた。
燃料油合計の累計は1億2421.5万KLで1.5%(179.1万KL)増となった。上期の累計は2.1%増となっていたが、10月が3.1%減となり、累計では1.2%増と下がっていたものの、11月の増販で、累計では1.5%増となった。
ガソリン以外を油稲別にみると、灯油が857.8万KLで5.3%(43.1万KL)増、軽油は2164.6万KLで1.7%(36.6万KL)増、A重油が915.7万KLで4.0%(38.3万KL)減。
B・C重油は1126万KLで3.1%(34万KL)増、ジェット燃料油が361.3万KLで2・3%(8万KL)増、ナフサは3053.7万KLで0.5%(14.6万KL)増となっている。