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軽油５．６万円で３千円上げ　ガソリン５．４万円で３．３千円上げ

財務省の「貿易統計」から石油連盟がまとめた「石油製品ＣＩＦ（速報）」によると、５月に輸入した製品のＣＩＦ価格／ＫＬは、灯油とＬＰガスは不需要期であるため値下がりとなったが、原油の値上がりもあって、その他の油種は大幅な値上がりとなった。
　ガソリンは５万３８８８円／ＫＬ（輸入量は９．８万ＫＬ）で３２８８円の値上がり。ドルベースは９２．１０ドル／バーレルで５．１９ドルの値上がり。
　軽油は５万６３０５円（３．７万ＫＬ）で３０５６円の値上がり。９６．２３ドルで４．７７ドルの値上がり。
　Ａ重油は５万６３９０円（１．４万ＫＬ）で４１０円の値上がり。９６．３８ドルで０．２３ドルの値上がり。
　Ｃ重油は４万９２４５円（１２．７万ＫＬ）で４６９８円の値上がり。８４．１７ドルで７．６５ドルの値上がり。
　ナフサは４万９３２１円（１９４．６万ＫＬ）で１８０３円の値上がり。８３．３０ドルで２．６８ドルの値上がり。ＬＰガスは７万２５８円（９０．９万トン）で２０９円の値上がり。７５５．３０ドル／トンで１．５０ドルの値下がり。なお、為替レートは９３．０２円／ドルで０．４６円の円安となっている。