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2010.07.12 のニュース

6月下旬 4万5525円 上旬比764円の値下がり  

財務省発表の「貿易統計」から石油連盟がまとめた「原油CIF旬間速報」によると、6月中旬の価格は4万5525円/KLで、上旬より764円の値下がりとなった。  上旬・中旬の平均は4万5951円で、5月の平均4万9754円に比べると3803円の大幅な値下がりとなり、4月の水準に戻っている。

WTI反発74.07ドル 中東産は反落で70ドルを割る  

7日のWTI8月限は反発して74.07ドル/バーレルとなった。7営業日ぶりに上昇し、2.09ドルの大幅な値上がりとなり、1週間前の水準に戻っている。  米国原油在庫の減少予測や、米国の株価が値上がりしたことを背景に、原油相場は急反発した。また、メキシコ湾岸の米国石油生産施設では、前週、ハリケーン「アレックス」の影響を受け、一部で生産が止まったため、石油在庫が減少するとの観測が高まった。

ドライブ需要を掘り起こそう  

今年3月末現在のガソリン販売業者は2万365社、SSは4万357ヵ所。原動機付自転車を除いたガソリン車の保有台数は6900万台弱。09年度の年間ガソリン販売量は5757万KL。原付が約900万台あるが、販売量全体に占めるシェアは低いので試算から外せば、ガソリン車1台当たりの平均単純使用量は約840Lとなる。これが05年度だと約880L、01年度だと約920Lだ。

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