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2010.08.24 のニュース

原油下落で値下げ圧力 ガソリン市況に影響か -夏場商戦は終盤で減販-  

原油価格が値下がりしており、仕切価格も値下がりとなるため、ガソリンの末端市況への影響が注目される。原油価格はWTIで75ドル/バーレル前後、中東物は73ドル前後となり、東工取の先物もガソリンは52円/L、灯油は51円/Lで推移しているが、業転市況は陸上が堅調であるため、ガソリンの末端市況も小幅な値下がりに止まっており、実勢は横ばいで推移している。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI反落74.43ドル 中東産は上げで74ドル台  

19日のWTI9月限は、続落して74.43ドル/バーレルとなった。1週間前の12日から5営業日続いた75ドル台より1ドル弱の値下がりで74ドル台となっている。  米国労働省の14日までの新規失業保険申請件数が50万件(前週比1.2万件の増加)となり、9ヵ月ぶりの高水準になったことが影響した。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリンマージン安定確保も -需給次第で予断を許さず-  

元売の業績は回復してきたが、これは石油製品の市況が改善され、マージンが増加したためであり、本業の石油事業で黒字となってきたことになる。石油製品のマージンとしては原油CIF価格と仕切価格(業転市況)とのスプレッドは10円/L以上を確保したいところであるが、ガソリン、中間留分では達成できている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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