2010.08.31 のニュース
26日のWTI10月限は、続伸して73.36ドル/バーレルとなった。前日より0.84ドルの値上がりとなっている。18日からの5営業日連続で値下がりとなり、71ドル台まで値下がりとなったが、一転して2日連続の値上がりとなった。
東京工業品取引所の先物市場は、ガソリンと灯油が49円/L台、原油は39円台、軽油が50円台という状況で、安定して推移している。 8月下旬の原油価格は、WTIでは71~73ドル/バーレル、中東産が70~71ドルとなっており、8月上旬、中旬に比べると下落しているが、70ドル台でやや落ち着きをみせている。
パンク、バッテリー劣化・破損、燃料切れはいずれも増加・・・。JAFがまとめたお盆期間の出動状況である。一般道・高速道ともに全体出動件数が減った中、猛暑が影響したとの見方だ。今夏は高速の上限1000円適用日が減ったことなどから渋滞は緩和され、SAなどでのガソリン販売量は9%減、うちハイオクは15%も減少。一方、SS市場はガソリン・油外販売ともに好調ぶりが数多く伝えられた。