2010.11.19 のニュース
石連週報 ガソリン201万KLで0.7万KL増 灯油在庫268万KLで5.5万KL減
石油連盟が発表した「原油・石油製品供給統計週報」(全国版)によると、週間(7日~13日)の「製品週末在庫量」のうち、ガソリンは200.6万KLで前週比0.7万KL増。
ユーザー転嫁直前で原油急落 ―販売業者、様子待ちか対応に苦慮―
原油価格は大幅な変動をみせているため販売業者の対応が難しくなっている。先週はWTIが87ドル/バーレル台、中東産が85ドルで推移していたが、12日のWTIは84ドル台、16日のWTIは82.30ドルと、前日比で2.5ドル下落している。先週に比べると約5ドルの急落となっている。
16日のWTI12月限は、前日より大幅な急落で82.34ドル/バーレルとなった。前日はほぼ横ばいで、下げ止まりかと思われたが、2.52ドルの値下がりとなり、中東産より低い水準となった。4営業日で5.47ドルの大幅値下がりとなっている。