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2010.11.29 のニュース

温暖化問題の国際交渉とSS業  

環境省所管の国立環境研究所は、09年における世界の化石燃料由来CO2排出量が前年比1.3%減にとどまったと発表した。日本12%減、米国7%減となる一方、中国8%増、インド6%増、韓国1%増など、新興国のGDP増加に伴う排出地域の大幅なシフトを指摘している。世界CO2排出量のうち日本は4%に過ぎず、中国21%、米国20%、EU15ヵ国11%、インド5%。京都議定書では中印に削減額務はなく、米は議定書を離脱、EUには余裕も見え、日本の厳しさだけが際立っている。

WTI反発83.86ドル 中東産は横ばい81ドル台  

24日のWTI1月限は、前日より大幅な値上がりで83.86ドル/バーレルとなった。3営業日の続落で81ドル台まで値下がりしていたが、一転、2.61ドルの大幅値上がりとなっている。中東産の1月限は、ほぼ横ばいで81ドル台後半を維持している。

ガソリン212KLで12万KL増 灯油在庫264万KLで4万KL減  

石油連盟が発表した「原油・石油製品供給統計週報」(全国版)によると、週間(14日~20日)の「製品週末在庫量」のうち、ガソリンは212.4万KLで前週比11.8万KL増、灯油は264.4万KLで4万KL減、製品在庫合計が1299.2万KLで6万KL増、「原油在庫量」は1549万KLで41.3万KL増となった。

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