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トータルカーケア飽和状態 果てなき商品模索続く 2001年04月04日更新

多くの業者がSS運営に「トータルカーケア」を取り入れる中、トータルカーケアを売りにしたSSが増え、飽和状態となっている地域では、「他店と違う商品の選定に苦慮している」という意見が目立っており、さらに新しい商品の模索が始まっている。
 力-ケア部門の洗車、オイル交換、車検・整備など、車に関するあらゆる商品の拡販がSS生き残りの秘策として重要視されているが、力を入れる業者が増えるごとに「差別化」が困難になっている。先陣をきったSSも、後発のSSが増えるごとに地域内の平均的な実績に引き戻されるケースもある。
 商品での差別化が図れない現状で、各SSでは「サービス内容での差別化」を図るが、これも時間とともに『平均化』していくケースが多く、顧客側ヘの強烈なアピール材料にならない。このため、「また違う角度からの新商品模索をしなければならないのが現状」という意見は多い。
 こうした中、ワイパーブレード1つでも新しい商品への模索をしている業者もある。
 あるカー用品製造業者が開発した『ブレードから直接水がでるワイパープレード』という商品にも高い関心を寄せる業者もあるが、こうした業者には、「先手を打って他がやらないうちにある程度の実績を上げるのが目的」という意見もあり、時間とともに特別な商品ではなくなることも前提に新商品の検討をしている。
 今後、さらに競争が厳しくなる予測の販売環境下、販売業者の果て無き商品模索が続く見通しが強まっている。

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