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SSのイメージアップ図れ 2001年07月30日更新

厳しい経営環境を考慮して、ガソリン低マージンの中で油外販売で収益を確保するためには、消費者がSSに持つイメージを改善することが大前提となる。これまでもSS業者
は、消費者ニーズの変化を先取りして、カーケア関連商品の開発に努力してきたが、SSが「もっぱら給油するだけの場所」と認識されているため、客1人当たりの在店時間が短く、用意した商材が生かされていない。
ところがSS業者は、ガソリン需要が右肩上がりだったことでスピーディーなサービスに努力し、系列挙げてサービスの時間短縮を図ってきた。逆に、油外販売を重視するSSは、油外商品の利益率が高いことから、現金正価で「押し付け販売」に近い形でセールスすることも見られ、例えば洗車などほとんどSSが独占している商品の場合は1回に1000円を超す高額商品となっているものもあって、消費者のSSに対するイメージを損ねている。
 インターネットを活用しようが、口コミであろうが、SSの商売は客が来店しなくては成り立たない。その肝心の来店動機が①家から近いこと②出入りがしやすいこと③価格が安いこと(消費者アンケートの集約的上位項目)というのでは、店側の受け入れ態勢整備の努力が水の泡と言える。
 「自分の安全・快適なカーライフのためにSSがある」と消費者に認識されるように、全SSがイメージアップに努力したいものだ。

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