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2010.08.13 のニュース

WTI反落80.25ドル 中東産も下げで77ドル台  

10日のWTI9月限は、反落して80.25ドル/バーレルとなったが、それでも3ヵ月ぶりの高値水準を維持している。前日より1.23ドルの値下がりも、5月4日以来の80ドル台が続いている。

時評 原油高で石油開発は増益 ―今後の投資には巨額の資金が必要―  

石油開発企業の4~6月の決算が発表されたが、各社とも増益となった。国際石油開発帝石の経常利益は1226億円で前年同期に比べ342億円の増、純利益は320億円で60億円の増となった。石油資源開発の経常利益は62億円で15億円の増、利益は37億円で4億円の増となった。アラビア石油は、19億円の経常損失となっている。

ガソリン旧盆商戦ヤマ場 HC、量販店は底上げも 調査価格133.9円で20銭下げ  

ガソリン市況はHC、量販店の安値物が120円/L割れから121円/L台に底上げされているが、カード割引きなどは120円割れとなっている。旧盆商戦の最中であるため、これから最大のヤマ場を迎える。街道沿いSSは125~6円となっており、販売業者も市況維持に努めることになる。都市部は130円台を維持しているが、原油価格がWTIで80ドル台に乗せていることもあり、下げ止めから値上げに転じる動きも出てきた。

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