2010.08.25 のニュース
ガソリン市況維持へ 8月商戦を乗り切る -原油下落も値崩れを防戦-
ガソリンの夏場商戦は終盤に入るが、このまま市況を紺持して8月を乗り切りたいところである。連日の猛暑で増販となり、元売、販売業者とも増販、増益が見込まれるが、原油価格が下落しているため国内の市況が下落するのではないかと気になるところである。
(提供元:日刊石油タイムズ)
20日のWTI9月限は、続落して73.43ドル/バーレルとなった。18日からの3日間連続で2.31ドルの値下がりとなり、前日の74.43ドルより0.97ドルの値下がりとなっている。
(提供元:日刊石油タイムズ)
製品輸出増で需給バランス保つ -低在庫で推移、原油処理も増加-
石油連盟の週報(14日時点)による石油製品在庫は、1022万KLで前週に比べると21万KLの増となったが、前年比では約50万KL減となっている。油種別でみるとガソリンは192万KLで前週に比べると1万KLの減、前年に比べると1万KL増となった。
(提供元:日刊石油タイムズ)