日刊ニュース

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2010.09.24 のニュース

キャンペーンは活用してこそ  

本紙は前号(17日付)で21日からスタートした石油連盟主催・全石油後援の「ほかほかキャンペーン」をPRする店頭掲示用のポスターを提供した。石油暖房機の経済性や工コフィールの省工ネ性能などを周知し、灯油復権を目指す企画で、クイズの回答者に石油暖房機などを進呈する。猛暑も峠を越し、暖房シーズンが近づくタイミングで、消費者に灯油の優位性を再確認してもらう。組合員SSにはキャンペーンを活用し、灯油を以前のような収益商品に変えていくきっかけとしてほしい。

ガソリン9月も販売好調 連休での増販に期待 ―末端市況も安定して推移―  

9月の連休(18~20日)も好天気が続き、車の利用の増加、高速道路も混雑してガソリンの販売は好調となったようである。気温も高く、クーラーの使用も増加した。今後は23日(秋分の日)と休みが続き、週末での増販も期待される。7~8月は猛暑で増販、9月は秋の行楽と続くことになる。一方、ガソリン市況は、小幅な値下がりを見せているが、大きく値崩れすることなく安定して推移している。

中東産 下げも75ドル台 NYMEX反発74.86ドル  

20日の中東産原油11月限は、1ドル/バーレル以内の小幅な値下がりで76ドル台から75ドル台となったが、依然としてWTIを1ドル弱上回る高値となっている。  一方、WTI10月限は1.20ドルの大幅な反発で、73.66ドルか74.86ドルとなった。前週は4日連続の値下がりで73.66ドルまで値下がりしていた。  WTIは、景気の回復に対する楽観的な見方が台頭し、上伸した米国の株式相場に歩調を合わせたかたちで値上がりした。

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