日刊ニュース

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2010.10.15 のニュース

ガソリン下落分を回収へ 仕切価格見直し後 初めての値上げ局面  

原油価格の上昇で仕切価格が値上がりとなり、販売業者はユーザー転嫁に取組むことになるが、新々体系への移行後、初めての値上げ局面となり、今までの下落分の回収を狙う。系列販売業者サイドでは今回の仕切価格の見直しでブランド料が加算され、業転市況との間に価格差が生じ、厳しい状況にあるとの不満も出ている。

ガソリン、灯油は低在庫で推移 ―過剰設備を抱えて減産対応―  

石油製品は、低在庫で推移している。石油連盟の週報(2日)によるとガソリンの在庫は185万KLで前年に比べると23万KLの減、前週に比べ5万KLの減となっており、190万KLを割る低位である。

原油CIF 9月中旬 4万364円 上旬比116円の値下がり  

財務省発表の「貿易統計」から石油連盟がまとめた「原油CIF旬間速報」によると、9月中旬の価格は4万364円/KLで、上旬より116円の値下がりとなった。  上旬・中旬の平均は4万434円で、8月の平均4万571円に比べると137円の小幅な値下がりとなっている。

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