日刊ニュース

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2010.10.19 のニュース

世間とわが身を知るマスコミ懇  

先週末の四国支部に続いて、21日には九州支部がマスコミ懇談会を開く。「石油の日」月間企画として、両支部恒例の催しとしているものだ。新聞、テレビなどのマスメディアと石油業界の現状などについて意見交換することによって、組合活動へのヒント、世間の関心の方向などを知る場として活用している。

灯油在庫低位でも供給は確保 ―SSの減少で末端への供給には支障も―  

灯油在庫(9日時)は、261万KLと300万KLを割る低水準で推移している。前年に比べると約70万KLの減である。規制時代は9月末で500万KLをオーバーしていたが、それに比べると大幅な減少である。

灯油値上げに取組む シーズン入り前で相場づくり ―低在庫で価格交渉を有利に展開―  

 原油価格の上昇を受け、元売各社は仕切価格の値上げを打ち出しているが、灯油は本格的なシーズン入りを前にして、石油業界は相場づくりに取り組む。灯油は、先物、業報では54~5円/Lで推移しており値上がりをみせている。ガソリンに比べると灯油の方が高値となっており、夏場のガソリン高の灯油安が逆転している

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