日刊ニュース

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2010.11.18 のニュース

SS経営 継続問題は深刻化 ―地下タンクの補強費負担で減少に拍車―  

SSの経営難が続いており、年間約2000ヵ所が減少している。このまま経営を継続するか廃業すべきかの判断を迫られている販売業者が多く、全石連・経営部会では「経営継続問題WG」を設置して検討に入っている。地方の小規模SS業者は、経営難で廃業するにも相談する相手もいない。

ユーザー転嫁 寸前で原油下落 当面は様子待ちか ―先物は値上がり基調―  

原油(WTI)は、前週が87ドル/バーレル台で推移したが、週末の12日に84ドル台へ一気に3ドル急落した。15日は84ドル台の横ばいで推移するなど、値動きは激しい。WTI87ドル台、中東産85ドル台で推移すれば業転市況も上昇、仕切価格も値上がりが予想されたが、ユーザー転嫁寸前で急落したため、様子見となりそうである。

9月末備蓄量 199日分(7日分の減少) 国家分115日、民間83日分  

石油連盟が、資源エネルギー庁の統計情報「石油備蓄の現状」からまとめた9月末現在の「月末備蓄量(石油備蓄法ベース)」によると、国家分と民間分との合計数量は8510万KL(約5.4億バーレル)で、前月末の8541万KL(約5.4億バーレル)に比べ31万KLの減少となった。

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