日刊ニュース

過去のニュース一覧へ

2011.04.12 のニュース

「満タンねっとコラム」更新しました!  

お待たせしました! 満タンねっと が 独自の視点で石油業界を描く「満タンコラム」 ペンネーム「一本杉」先生による辛口コメントと鋭い分析を どうぞご期待ください。 ※コラムは画面左の「コラム」をクリックしてください。  また、コラムに関するご意見ご感想もお待ちしております。

1ヵ月~再び消耗戦に走る愚  

大震災発生1ヵ月。  被災地でなんとか稼働できたSSは、乏しい在庫をにらんで、被災当事者のスタッフと事業者が、長蛇の車列に頭を下げて詫び、緊急車両の動きをサポートし続けた。被災したSSは一日でも早く営業が再開できるよう、復旧に全精力を使った。動力を失ったポンプを、人力で補った。大津波が襲った一帯では、灰燼に帰したSSが多数出た。福島・浜通りからは多くの生活者が避難されたが、少なからず残留された生活者をサポートするために、稼働し続けようとするSSがある。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI続伸110.30ドル 中東産も上げで116ドル前後  

7日のWTI5月限は1ドル/バーレル以上の大幅な値上がりで、ついに110ドル台へ続伸した。前日より1.47ドルの値上がりで110.30ドルとなり、約2年半ぶりの高値を更新した。7月限は111ドル台の先高となって推移している。  一方、中東産原油の6月限は1ドル以下の小幅な値上がりで116ドル前後となった。3月30日からの7日営業日連続値上がりで、今年になってからの最高値となった。先物は小幅な先安となっている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

原油高騰、為替は円安 各社 コスト増が続く ~仕切価格は実質据え置き~  

原油価格は、WTIが110ドル/バーレル台(3月上旬は100ドル程度)、中東産は115ドル(110ドル)と値上がりしている。為替も85円/ドル(82円/ドル)と円安に転じており、コスト高となってきた。原油急騰で東工取の原油先物も6万円/KL台に乗せ、6万2000円(3月上旬は5万6000円)で推移している。コスト高となっているが、石油業界としては、需給が安定していない状況での本格的な値上げは難しく苦慮している。3製油所の操業が停止しているが、他製油所のフル操業によってマクロでの供給は確保され、供給不足は解消したものの、不安定さは残っている。仕切価格は据え置きの構えにあり、ガソリン市況は安定しているが、業転・先物市況は軽油、灯油などの中間留分が値上がりしている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ユーザーID:
パスワード:
ログインする
e-BISTRADE