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2015.02.24 のニュース

元売販社SSの変心を問う  

昨年末時点の元売系列SS総数は前年比3.6%減の約2万5500ヵ所、元売社有比率はこの10年間で最大の24.2%となった。05年末比では3割超のSSが減少した。この間、元売の再編やそれに伴う販売子会社・社有SSの集約化、系列離脱の動きも広がった。一方、セルフは年平均350ヵ所のペースで増え続け、10年間で8割増の7600ヵ所、セルフSS比率は1割強から3割へと高まった。セルフの過半は社有SSだ。

(提供元:ぜんせき)

灯油商戦は終盤に入る 下落局面でマージンを確保~大手は高値在庫を持ち苦戦~  

灯油商戦は終盤の2月に入って値上がりしているが、今シーズンは急落したため仕切価格の値下がりと末端市況との間でタイムラグがあり、マージンを確保した業者も多い。だが大手業者の中には、急落の影響を受け、結果的には高値在庫を持ち込んで逆ザヤとなるケースも出たようである。

(提供元:日刊石油タイムズ)

低在庫が続くが価格差は拡大 値上がり局面で業転の値動きがポイント  

 ガソリンの元売在庫は175万キロリットル台で前年に比べて約30万キロリットル減で推移している。灯油在庫も190万キロリットル、軽油も160万キロリットルとなっており、前年に比べると約20万キロリットル減の低位で推移している。今までの見方では、在庫減少で推移しており、需給が締まりタイトな状況にあるため、業転市況も値上がりすると見られていたが、依然として業転玉は出回り、系列仕切価格との価格差が拡大している。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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