売り方入門

セルフSSの機器設備

あなたのSSではどのくらいオイルを販売していますか?これに答えられないSSの店主さんはいませんよね。では、日本における乗用車用オイルの年間需要量はどのくらいか御存知ですか?
答えは約40万5千キロリットル、4リットル缶で1億125万缶にもなり、車1台当り2.5本/年(回数にして2.5回)ものオイルを消費しているのです。これをもう少し分解してみましょう。現在、オイル交換を行う場所は主に3つ考えられます。1つは勿論SS。残る2つはカーショップとカーディーラーです。では、その割合はどうでしょう。SS:25%、カーショップ:40%強、カーディーラー:30%強。しかも悲しい事に、SSでのオイル交換割合は更に減少傾向にあるのです。また、上記データに、現在の営業SS数を約5.5万件として計算していくと、1SS当りの月間販売量は約153リットルになります。あなたのSSと比較してどうですか?勿論それ以上販売していますよね。
では何故、15年前には50%を軽く上回っていたSSでのオイル交換比率が半分以下まで下がってしまったのでしょうか。
答えは簡単です。以下の図を見て下さい。

つまりSSでのオイル交換イメージは、値段は高くその上サービスも良くないというものなのです。しかし悲観してはいけません。今チャネルの中で一番オイルを販売しているカーショップのイメージも決して値段が安く、サービスが良いという訳ではないのです。では何故、カーショップではそんなにオイルが売れるのでしょか?それは、値段がそこそこ安くサービスもそこそこ良くして、レベル的に真ん中を好む日本人の国民性に合った販売方法を行っているからなのです。今よりもう少し安くオイルを提供し、もう少し良いサービスをしてあげる事がそんなに難しい事ですか?そんな事はありません。皆さんの少しの努力できっと出来るはずです。出来なければ、満タンねっとが応援します。次回からは具体的に販売方法の研究を行っていきましょう。

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