2010.07.23 のニュース
石油情報センターが21日に発表した3月末現在のセルフSS数は8296ヵ所で、前年3月末時点の7774ヵ所に比べると522ヵ所の増加となった。 12月末時点では8269ヵ所であったため、1~3月の3ヵ月問では27ヵ所の増加となっている。今までの参入数は8833ヵ所であったが、そのうち537ヵ所が撤退していることになる。
20日のWTI8月限は続伸して77.44ドル/バーレルとなった。前週は3日連続で値下がりし、77ドル台から76ドル割れ寸前まで値下がりしていたが、今週は2日連続で1.43ドル値上がりし77ドルを突破した。
時評 来年度税制改正でヒアリング ―環境税議論も前哨戦に入る―
経産省は、来年度の税制改正要望の意見を広く国民(個人)、企業、団体から募集、8月には公開ヒアリングを行なうことになった。この税制改正要望をオープンにしたのは、昨年、民主党政権が発足したのを機に官から民へという政治主導の一還とし打ち出されたもの。以前は財務省と経産省など各省庁が密室で折衝して決めていたものを政治(政務3役=大臣、副大臣、政務官)が全面に出てオープンに審議することになり分かり易くなった。