2010.12.03 のニュース
石油情報センターが発表した10月分月次調査によると、レギュラーガソリン仕切価格は、全国平均が114.2円/Lとなり、前月の113.2円に比べると1円の値上がりとなった。
4~10月累計 ガソリン販売2%増 燃料油販売計は1.2%増
石油連盟がまとめた10月分のガソリン販売量は477.4万KLで前年同月比2.4%減となったが、4~10月の累計では3466.6万KLとなり、2.0%(67.4万KL)増となった。
SS減少過疎地対策を検討へ ―自治体との協力、国の支援策を求める―
SSの減少で疎地問題が表面化してきた。エネ庁でも検討しているが、国、地方自治体などが支援してSSを運営する方策などを模索することになる。石油業界では協力する余裕はなく、例によって予算措置が検討されるが、SSは減少を続けており、決め手になる方策はない。特に灯油の供給について、消費者の高齢化が進むことから、SSがその地域になくなることは、安定供給に支障が生じる。