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地道な努力が油外成功への道 2001年05月24日更新

SSをめぐる環境がより厳しくなっている。このため、元売各社はSSの経営施策として、油外収益の強化を図るよう指導しているところが多い。しかし、これはあくまで供給サイドの石油業界の都合であって、油外商品を勧められるユーザーにとってはわずらわしいものとなる。それだけに洗車、油外収益に力を入れる場合には、不快感を持たれないよう細心の注意を払う必要があろう。
 油外収益の市場は10兆円といわれる。しかしSSの占めるウエートは1割にも満たないようだ。元売、販売業者としても、こうした油外の市場に積極的に対応しようということは当然のことである。燃料油のマージンが縮小の一途をたどっている。このためSSの収支、経営を考えれば当然のことながら、油外収益に力を入れなければならないことになる。しかし、ユーザーの目から見れば、SSで給油する際に、いろいろと油外商品をすすめられる。それがわずらわしいということになる。セルフSSに行くお客はこうしたケースが多いとされている。
 このため油外商品を強化し、利益を上げていくためには、あくまでユーザーの選択に委ね、押し売り的なことはいっさい排除していく必要があろう。細心の応対、対応によってユーザーに気持ちよく買ってもらえるようにすることが必要なわけだが、初めから結果を求めず、毎日の積み重ね、努力によって目的を果たすべきであろう。

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